ＡＫＢ48峯岸みなみを襲った「腎のう胞」って、どんな病気？

公開日： 2014/06/21 : 最終更新日：2014/07/10 芸能

AKB48の峯岸みなみさんが「腎のう胞」を発症していることが

わかり、治療に専念するため、しばらくの間、活動休止することが

発表されました。

峯岸みなみさんは６月１８日、横浜アリーナで行われた

「パチンコＡＫＢ48　バラの儀式」展示会のミニライブに

特別ユニット「チームサプライズ」のメンバーとして

参加予定でしたが、体調不良で欠席していました。

峯岸みなみさんを襲った「腎のう胞」ってどんな病気？

腎のう胞とは腎臓にできる球状の袋のことで中に液体を貯留しており、

「水ぶくれ」のようなもののようです。

１個から数個みられることがあるそうです。

どの年齢にも発症しますが、年齢とともに発症頻度は上昇し、

加齢減少の一つで、一般的には女性より男性に多いと言われているようです。

峯岸さんはまだ２１歳と若く、女性なのになぜ？

腎のう胞の症状は？

ほとんどの人は症状がなく、健康診断の超音波検査やＣＴ検査で

偶然見つかることが多いようです。

たまに「のう胞」が大きくなる場合があり、そうなると圧迫で

腹部や背部、腰部に鈍い痛みが出たり、血尿といった症状が

出るようです。

腎のう胞の原因は？

はっきりした原因は不明のようです。

腎のう胞が多発するタイプのもので、「多発性のう胞腎」という病気も

ありますが、これは「腎のう胞」とは全く違う病気で遺伝性の病気のようです。

腎臓にのう胞がたくさん出来、徐々に腎機能が低下していく病気で、

ひどくなると透析治療が必要となります。

腎のう胞の診断は？

超音波検査やCT検査、ＭＲＩ検査などの画像検査で容易に診断でき、

これらの検査は腎のう胞なのか腫瘍性のものなのかを鑑別するのに

役立つそうです。

腎のう胞の治療方法は？

合併症もなく「単純性腎のう胞」と診断されれば、治療の必要性はなく、

経過観察することとなります。

しかし、検査の結果、まれに

・腎のう胞に感染をおこし、熱が出る・・・

・腎のう胞内に出血をおこす・・・・・・・・

・大きな腎のう胞で破裂する・・・・・

・腎のう胞が腎の中心部に発生し、尿路を圧迫している・・・・

・腎のう胞の中に隔壁が存在したり、石灰化している・・・・・

・腎のう胞が多発する「多発性のう胞腎」という疾患である・・・・

と、いったような合併症を伴い、腰痛などの症状がある場合、

更なる検査で精査し、腎のう胞開窓術といった外科的な手術による

治療を行う場合もあるようです。

峯岸みなみさんの病状は？

AKB48のオフィシャルブログによると

病院での検査の結果、『腎嚢胞（じんのうほう）』を発症して

いることが判明いたしました。

しばらくの間は治療に専念させて頂くことになりましたので、

ご報告をさせていただきます。

ファンの皆様には、ご心配をおかけして申し訳ございません。

と、書かれています。

多くの腎のう胞は、症状もなく、健康には無害といわれています。

合併症もない場合、経過観察のみで治療も必要ないことを考えると

峯岸みなみさんは、何らかの症状が出ているのでしょうか？

AKB48のメンバーの中でも、とても元気で明るいイメージの

峯岸みなみさん。

おちゃめで三枚目な彼女。

早く元気になった姿を見せてもらいたいですね！！